改めて実感した高齢者の情報収拾ネットインフラの必要性

大変な台風でした。
被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げるとともに、1日も早い復興をお祈りいたします。

私はマンション住まいですが都内の某一級河川に隣接しているため、土曜日水害を覚悟し身近に感じながら情報収拾をしていました。ベランダの窓からは普段は休日に子供達が野球やサッカーに興じていた河川敷が濁流に飲み込まれている光景が目に入り自然の脅威を感じました。

そんな中、妻が妻実家へ連絡。

停電の可能性や万一の際にしばらく連絡が取れなくなる可能性、そして何より阿武隈川の土手下に家があるので心配してのものでした。

すると、妻実家はあまり心配をしていません。

もちろん台風情報には注意を払っていましたが、情報源はテレビからということでした。
地方のテレビを見ていたわけでは無いので分かりませんが、少なくとも危機感を持つには至ってはいなかったようです。

結果として、深夜に近所に住む親類とともに二階に上がり過ごしていたということで実家の地域は無事でしたが、ご存知の通り阿武隈川は一部箇所で決壊し甚大な被害が出ています。

今回の件でSNSでは地方の被害や情報がすぐに報道されていないのはけしからん話だという意見も一部にはあるようですが、テレビ局自体は人口密集地にありますから、事象発生の際に取材に訪れる場所が曲から近い順になるのは必然です。

そこを補完する手段としてSNSが役に立っているのですが、高齢者でSNSを活用できているケースは非常に少ないと思います。各行政などからの公式情報のみであっても入手できるようにできれば随分と状況は変わるのですが。

スマホやタブレットでのSNS閲覧はハードルが高いと思います。
であればテレビの活用を考えたいところですが、SNS機能のあるテレビはそれ程多く無いようですし操作も簡単では無いようです。

本当は高齢者自身が積極的に情報を収拾するようにしてくれるのが一番可能性が高いのですが、団塊世代以前の方々ではなかなか難しいものがあります。もう少し簡易に使えるSNS表示専用の端末などがあると良いと思うのです。