利用者に対して言い切れるほどのエビデンスは待っていないけど経験則として伝えたいことってどうする?

確証がない話

そこそこの期間この仕事をしていると様々な出会いとともに症例や事例を経験し、また見聞きするわけです。
当然経験値は貯まってくるわけで、それに加えて日々の疑問点を勉強したりするわけです。そんな中で統計的や学術的なエビデンスが見つけられないけれど、経験則としてそうだよなぁと思うことってありますよね。

例えば、

  • 〇〇症の人が手術しても良くなったと聞いたことが
  • 食が細くなった。全然食べられなくなったという話を聞くとその後〇〇
  • 独居だった女性利用者が息子さんと一緒に暮らすことになると大概○○となる

エビデンスがない以上この場では伏せ字にせざる負えないのですが(の中身は一文字とは限らないです。イラスト…)内容的なことがどうこうということではなくて、このようなことを職員間で共有しているかどうか。ということが一つ。また実際に利用者にそのような話が出た際にどうしているのか?ということです。

気をつけること

まず、職員間ではある程度経験を積んだ職員間だと「あるある」と共有できるかもしれません。しかし経験が浅い職員では勘違いして覚えてしまう可能性もありますのでそれを防がねばなりません。

また利用者に伝えるとしても確証があるわけではありませんので、誰がどのように伝えるのか?
ということが大切になります。専門職の人間が「みたいなこともあるので気をつけてくださいね」というのがベストですが、その利用者が一番信頼して話を聞いてくれるのが専門職とは限らないわけですし。

言い方と伝え方

つまり結局は言い方と伝え方の問題です。
このブログを続けて読んでくださっている方(がいらっしゃればですが)お気づきかもしれませんが、
私、この言い方と伝え方が最も大切な要素だと考えています。

どのような言葉を選んで、どのような言い方で、時にはどのようなタイミングで相手に伝えるか。

対人業務である以上おろそかにできない大切な部分ですし、当施設で気をつけてほしい部分として職員に伝えてある事なのです。

他事業所の方もおそらく同じですね。
利用者・患者への説明、話しかけ、問いかけ。
これから何をするのか、どうすれば良いのか、どうなるのか、など。
分かりやすく丁寧に伝えることができたか、理解していただけのかということが基本ですよね。