どうしても嫌だと言っているのに無理強いしても仕方ないの是非

タイトルに対する結論は簡潔なんですよね。
ケースバイケース

基本的にはご本人の意向を最大限に尊重ですが、他利用者への影響や直接な迷惑がかかる場合もあります。

運動なんてしたくないのよー!!!

運動なんてしたくないのよー!!!

と叫び出した利用者の女性。数年前のことでした。

弊社の施設では基本的に利用開始前にご本人に見学をお願いしています。提供サービスの大半が運動か脳トレですから初めから拒否感があれば続かないからです。運動も脳トレも行うことでプラスに繋がる事をオススメしていますが、実際にそれを行うのはご本人次第です。

そこに家族などの外的な希望が入ってきたときに少々ややこしいことが起きるわけです。
家族はやって欲しい、もっと言えばやらせたい。
本人はできればやりたくない。

この辺りのせめぎ合いは大きな桃がありますし、
家族の意向が明らかに過剰な場合もあるわけです。

最近、母の背中の曲がりがどんどん強くなっています。
真っ直ぐになるように運動させてください。

ムリです。

などというのも実は結構多いんですよね。

施設によっては食事提供で、栄養摂取の観点からできれば全量食べていただきたいがご本人は嫌がられるというようなこともよくありますね。

他利用者の権利侵害

ご本人の気持ちが最優先になりますが、

一方で多人数が同時に利用している施設ですから個別ケアと言われていても同一設備やスペースを共有するわけです。その中で他利用者の権利侵害につながるような場合にはお願いしなければならないこともあります。この辺りは利用開始前にしっかりと事前説明と同意が必要ですね。

私は若い頃からかなり頑張ってきたんだよね。
なのに歳をとってからも頑張ってと言われるのは疲れるんだ。

とある利用者に言われた言葉です。
その通りですね。

私も将来同じように思うかもしれません。