通所事業の弱点? 送迎時中に災害が発生したら?

サービス提供中に災害が発生したらどうすれば良いのか?

緊急事態を想定してミーティングした際に結局「必ずこうする」という対策は立てられないのが送迎時

施設内にいる状態であれば一元的に方針を立てて指示を出せるけど、送迎車出動中は難しい。

天候に関するものなど、事前に警報や注意報などが発令されているようなものであれば、休止を含めた対応は検討できますが、地震のように予測できない突然の事態に対しては悩ましい限りです。

例えば、災害発生時に施設に近い位置にいれば施設に来るようにと決めているが、実際に車を動かせる状況なのかどうか。もちろん基本的には施設に連絡を取って指示を仰ぐようにとしてある。しかしそもそも連絡できる状況なのか?という問題もある。施設に連絡が取れない状態であれば当然家族と連絡が取れるとも思えない

うちに限らず、送迎途中での災害発生について「完璧なルール」を設けているところは無いと思います。現場判断、臨機応変に対応してもらうしか無いわけです。唯一言えるのは緊急時に関しては自宅以外への送り届けも含めて、安全を最優先に考えルール外の対応も含めて現場で柔軟に判断をして良いというだけです。

実は送迎中がもっとも災害発生時に無防備になり得る時間帯

故に実は送迎中がもっとも災害発生時に無防備になり得る時間帯です。
ここに関しては施設側からのコントロール外に陥る可能性が非常に高いことになります。しかし判断力と決断力をスタッフに丸投げするわけには行きません。

現実にはその場の現場判断とはなりますが、「例えばこの時は〇〇だよね」という、仮定の話をなるべく多くミーティングに限らず、雑談の中でも多くするようにして、いざという際の選択肢のヒントを各自多く保有できるようにすることは非常に大切と思います。

と、昨日Twitterに投稿したのですが、発電機までは行かなくとも可能であれば車載用のインバーター(車の電源を家庭用コンセントが使えるように変換する機械)を施設ごと、可能であれば車両ごとに備えられると良いかもしれませんね。

 


柔道整復師(厚生労働省認定国家資格) 
機能訓練指導員・生活相談員
施設運営コンサルタント
日本通所ケア研究会認定 リハビリケア専門士 
シナプソロジー認定コーポレートインストラクター
株式会社ココラッセ 代表取締役 渡邉賢司

一号店のデイサービス ここらっせを2011年に開設。高齢者向けの運動・脳トレの各種講習会を開催。
新たなサービスやアクティビティの情報収集を常に欠かさず、時に日本全国の施設や企業へ視察を行い、
施設内で提供できるサービスの新鮮化に取り組んでいる。また、残業の発生しない効率的な業務改善や
助成金や補助金を導入した画期的な施設運営の実施。中でも中小企業庁の経営革新計画の認定を受ける他、オリジナル
マスコットキャラクターを導入するなど従来の一風変わった広報戦略について業界紙や一般紙からの取材も受ける。
他法人の都内事業所はもとより九州や東北地方などからも事業所の運営についてアドバイスを求められるている。

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